お茶漬けの歴史お茶漬けは、ご飯にお茶(だし汁や白湯)をかけたもの。日本独特の食事で中国にはない。 お茶漬けを食べるようになったのは、江戸時代中期以降。 ゆっくりと食事をしている時間がなかった店の奉公人たちが食べ始めたと言われている。 今日のお茶漬けは、お茶だけというより、梅干、鮭や海苔、塩辛、辛子明太子などを載せて食べることが多い。 ※お茶漬けは京都弁でぶぶづけとも呼ばれるが、京都で他人の家を訪問したときに「ぶぶづけでもいかがどすか?」と勧められたら、決して食べてはいけない。 それは、たいていの場合、帰宅を催促しているからだ。 |